加賀ロータリークラブ 創立50周年記念誌

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- ご挨拶
2023-24年度
会 長 岡 田 英 幸
記念すべき、加賀RC創立50周年を迎え
儀なくされています被災者の方々に心より
るに際し、馳浩石川県知事、宮元陸加賀市
お見舞い申し上げます。尚、復旧・復興に
長、国際ロータリ第2610地区原勉ガバナー
最大限のご尽力を重ねている関係者皆様に
はじめ、多くのRC関係者のご来賓の皆様
敬意を表し心より感謝申し上げます。
方のご臨席を賜り、誠にありがとうござい
幸いにも被害の少なかった加賀地区が、
ました。会員一同を代表しまして厚く御礼
日々の元気を継続する事によって、陰なが
申し上げます。
ら能登地区を応援できればと考えます。
我 が ク ラ ブ は、 小 松RCを ス ポ ン サ ー
北陸新幹線の加賀温泉駅開業に向けて祝
ク ラ ブ と し て、1974年6月15日、29名 の
賀ムード一色の中での大惨事でありまし
チャーターメンバーで発足いたしました。
た。50周年事業・イベント等を企画・立案
その後、先人達のたゆまぬご努力ご尽力に
中での出来事でもあり、賛否両論渦巻く中、
より現在77名の会員数にまで成長する事が
加賀の元気をできる限り発信しようとの思
出来ました。50年という長い年月をかけ、
いで、多少縮小された部分もございました
伝統と格式が脈々と継承されたクラブと自
が、決行させていただく事となりましたこ
負しております。50周年テーマ『承前啓後』
と、ご理解いただければ幸いであります。
中国の故事に由来するとの事です。昔から
今、我々が在する加賀市の現状でありま
のものを受け継いで、未来を切り開くとい
すが、2014年に「消滅可能性都市」に指定
う意味であります。今まさに、当クラブに
を受け久しく、市長の〝これでいいのか?
与えられた責務かもしれません。
加賀市〟の大号令の元『挑戦可能都市』へ
さて、今年元日に発生した令和6年能登
の変換・改革を官民一体となり推進して行
半島地震により、お亡くなりになられた
く事に大変感銘を受け、我々職業人・企業
方々にお悔やみを申し上げますと共に、今
家が集う奉仕団体加賀RCが関連団体等と
なお不自由かつ先行き不安な日常生活を余
力を合わせ、その一翼を担う事が出来ない
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